”現金”を使わないと得をする
キャッシュレス決済によるポイント還元って言うと堅苦しいですが、つまり”現金”を使わないで買い物すると得をするんです。
お店によって2%もしくは5%相当のポイントがもらえます。
以下では実際にどのお店で使えるのか、どんな支払い方法があるのかを見ていきましょう。
対象店舗は多くない

中小規模の店舗やコンビニが対象となります。大きなスーパーは対象外のため、あまり行かないような店が対象であることが多いです。
街をぶらっとしたところ、還元対象マークがあるお店はカレーのココイチくらいでした。
コンビニに関してはセブンイレブン・ローソン・ファミマ・ミニストップなど大手もポイント還元対象です。コンビニは一律2%還元です。
ECサイトも還元対象
Amazonや楽天市場などのECサイトにも還元対象となる売主さんがいます。認定を受けた販売元のみなので、これまた対象は絞られます。
対象商品には↓こんな表示があるのですぐ分かります。


支払い方法①クレジット・デビットカード
クレジットカード・デビットカードは事前登録不要で、還元分のポイントは翌々月の引き落としから差し引いてくれます。(楽天カードは楽天ポイントらしい)
シンプルでいいですね。
※オリコカードやジャックスカードなど、中には事前に登録が必要なものもあります。心配な方はお調べください。
支払い方法②スマホ決済(PayPay・LINEpay等)
スマホ決済もめちゃくちゃ種類がありますが、全て事前準備は不要。ポイント還元分はそのまま○○Payのポイント・残高としてゲットできます。
こちらもシンプルで素晴らしい。さらに○○Pay独自の還元サービスなども行われているため、スマホ決済が支払い手段としては一番オススメです。
特にPayPayでは最大10%の還元を受けれられるらしいです。対象店舗は少ないでしょうが。
「まちかどペイペイ」 https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/
支払い方法③交通系ICカード(Suica・PASMO等)
交通系ICカードは事前登録が必要です。一応お金が絡むことなのでしっかり個人情報を入力しなければなりません。
この手続きはいつでもできるので、交通系ICカードで支払う前に登録しておけばOKです。
Suica → https://www.jrepoint.jp/information/suica_cashless_pointback/
PASMO → https://www.pasmo-point.jp/
そしてポイント還元方法はSuicaとPASMOで異なります。
ポイント還元方法:Suica
SuicaはJREポイントとして受け取ることができます。貯まった分は1pt=1円としてチャージできます。
ポイント還元方法:PASMO
これが面白いんですよ。笑
貯まった分は「登録したメールアドレスに送られてくる指定された駅に行って、駅員さんにメールを見せてPASMOにチャージしてもらう。」というものです。
スマホを見て街に出るという謎のポケモンGOリスペクトが発揮されています。ハッキリ言ってこの中で一番面倒くさい還元方法です。

僕もPASMOユーザー...
還元キャンペーンの期限
最後にポイント還元の期限について。
ポイント還元が実施されるのは2020年6月末までの9か月間です。ずーっとではないんですね。
ただし”軽減税率”に関しては期限は未定で当分は続くようです。
おわりに
仮に9か月間で10万円分使ったとしても2%なら2,000円。50万円使ってやっと1万円です。
捉え方は人それぞれですが、それだけのために躍起になって探したり遠くに買いに行ったりするのは少し無駄かなと。
「コンビニでの買い物はキャッシュレスで支払って2%還元をもらう!」
これだけで覚えておけばいいように思います。